百年昔の芋　蔓無源氏（つるなしげんぢ） − 鹿児島ウェブマガジン大人に支持される鹿児島いいお店 30から、こだわりで選ぶ [ユクサス] −

霧島の大地と、谷山秀時によって復活　
百年昔の芋「蔓無源氏（つるなしげんぢ）」

今から百年程昔、明治大正期に多くの人に愛されていた芋。上品な甘さに加え、深いコクは、口にした人を一瞬で魅了する。一人の農夫谷山秀時氏が、わずか10本の苗から現在に蘇らせた。「百年昔の芋　蔓無源氏（つるなしげんぢ）」。この芋の旨さ、復活までの道のりは必見の価値あり。復活のきっかけを作ったのは、鹿児島県霧島市の蔵元国分酒造協株式会社。本来焼酎を醸す為の芋として誕生したが、食用としても高く評価され、平成23年秋より、出荷量限定、一部の酒店でこの「百年昔の芋　蔓無源氏（つるなしげんぢ）」が販売されることとなった。焼酎で使用する芋より小ぶりな芋を熟成させることで糖度を上げて出荷されるこの芋は、まさに幻の芋と言って過言ではない。

※時期は11月〜12月限定。
出荷数にかなり制限がございます。ご了承ください。

※販売される酒販店については、
国分酒造株式会社へ問い合わせを。
メール：sckokubu@po.synapse.ne.jp

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2023/10/04

芋焼酎｢安田｣、今年(令和5年)は11月10日(金)に発売開始の予定です

今年(令和5年)も11月に芋焼酎｢安田｣が発売になります。令和5年の｢安田｣は、令和5年11月10日(金)より、全国の特約店で発売開始の予定です。｢安田｣は平成24年秋に初めて・・・

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百年昔の芋蔓無源氏（つるなしげんぢ）
こんなにも美味しい芋があった
上品な甘さとコクに魅了される

じっくり時間をかけて焼き上げる程に、どんどん甘味が増す鹿児島県霧島産の「百年昔の芋蔓無源氏（つるなしげんぢ）」は、今から約百年程前、人々が好んで食べていた芋。時代の流れと共に、農作物も品種改良が繰り返され、大量に栽培される芋が重宝され、やがてこの芋を育てる農家は存在しなくなったた。平成15年「先人が好んで飲んでいた物、食べていた物はどんな味がしたのか・・・・」そんな思いに夢を馳せ、品種保存の為に保管されていたわずか10本の苗を元に、百年昔を現在に復活させるプロジェクトがスタート。

わずか10本の苗から、
百年昔の芋蔓無源氏を現在に復活
霧島の農夫「谷山秀時」氏の挑戦

今から百年昔、多くの人に愛され、食されていた鹿児島県霧島産のさつま芋「蔓無源氏（つるなしげんぢ）」復活のため、白羽の矢が立ったのが、鹿児島県霧島市の農家「谷山秀時」氏。谷山氏の育てる芋は、農協を通して持ちこまれる芋の中で郡を抜いて質が高かった。繊細で骨の折れる作業を実現できる農夫。「納入に合格する為の芋ではなく、相手が欲くするものでなくてはならない、選別の必要がない芋を作る」これが谷山氏の農業の基本。気候も風土も変わった今、品種改良されていない芋を栽培するには、苗を増やすことすら難しい。単に苗を育てるだけでなく、甘さ・コク、香り、バランスの良い芋を作る事は至難の業。未だ「蔓無源氏（つるなしげんぢ）」を育てることができるは谷山秀時氏ただ一人。

奇跡の始まりは生真面目な蔵元から
百年昔の芋で醸した贅沢な焼酎
「蔓無源氏(つるなしげんぢ）」

そもそも、百年昔の芋　蔓無源氏（つるなしげんぢ）、の復活の引き金を引いたのは、一軒の蔵元。鹿児島県霧島市の国分酒造株式会社。この蔵には、大正時代の製法で醸した焼酎がある、先人の飲んでいた焼酎にもっと近づきたい・・・。その想いから原材料の芋に目を向け、大正時代の芋の苗を探し辿り着いたのが「蔓無源氏（つるなしげんぢ）」。鹿児島県の農業試験場に品種保存の為保管されていた苗をわずか10株分けてもらい、苗を増やすことから、焼酎造りをスタートした。折しも世間は焼酎ブーム真っ只中。国分酒造株式会社と谷山秀時氏の二人三脚で造り上げ、芋の名をそのまま名付けた焼酎「蔓無源氏（つるなしげんぢ）」。力強い芋の香りが開き、浪漫を感じさせる珠玉の焼酎と、焼酎好きの間でも高く評価されている。

鹿児島の幻食材
蔓無源氏（つるなしげんぢ）×食の匠

鹿児島の幻の食材「百年昔の芋　蔓無源氏（つるなしげんぢ）」を、一流の職人に託すとどうなるのか・・・・。ユクサス編集部が推奨する東京・鹿児島の食の匠に「百年昔の芋蔓無源氏（つるなしげんぢ）」を使った料理を考えて頂いた。ミシュラン二つ星獲得点から、料理の鉄人まで。さまざなジャンプルの食のプロが作る「百年昔の芋蔓無源氏（つるなしげんぢ）」。

蔓無源氏（つるなしげんぢ）に
惹かれる人・店

国分酒造株式会社が醸す本格芋焼酎、「蔓無源氏（つるなしげんぢ）」の美味さに惹かれ、発売当初から「蔓無源氏（つるなしげんぢ）」を応援しているお店を紹介します。この場所に行けば、焼酎「蔓無源氏（つるなしげんぢ）」はもちろん、収穫期には「百年昔の芋　蔓無源氏（つるなしげんぢ）」の料理を味わえる可能性は高い。運が良ければ、発売約一カ月で完売となる、幻の焼酎「蔓無源氏（つるなしげんぢ）」の原酒に出逢えるかもしれない。

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